令和4年12月4日
              第二回三大学卒業生謡会 報告
                                今回世話人 山本秀人

 2019年11月に第一回三大学謡会が開催され、毎年開催の予定であったが、新型コロナ
感染症の蔓延のため延期され、ようやく2022年12月4日に第二回を開催した。

 今回も開催場所は神戸大学六甲クラブ様にお世話になり、大阪市大9名、一橋大5名、
神戸大3名の総勢17名が参加し(懇親会は16名)、合同素謡、各校による連吟で日ごろの
鍛錬の成果を披露した。

 今回は新型コロナ感染対策として、地謡はマスク、フェイスシールドの着用とした。
懇親会は着席による形としたため、当初は3校の交流がうまくできるか心配したが、
年次の近さで3つのグループに分け、各グループに各校参加者が分散したため、各々の
グループで会話もはずみ、大いに盛り上がった。

 懇親会は、最高齢参加者の山口氏の乾杯発声で始まり、各大学幹事から活動状況の報告
のあと参加者の自己紹介を行った。その中で一橋大の佐藤氏から、三商大謡会は昭和32年
に始まったなど、三商大の歴史について披露があった。

 会は予定通り午後5時に全員での高砂千秋楽を謡い盛会のうちに終了した。
 なお、次回は2023年12月3日(日)とし、幹事校は一橋大となる。
                                                                                                              以  上 

(注) 当日 高橋雅晴さんが欠席となったため、「融」のワキを伏見正章さんが、「紅葉狩」の地頭を谷村鉄郎さんが務めました。