令和6年4月11日

会員各位

          凌霜謡会例会のご案内

                           世話役 安藤幸雄

                            同  川邊利招

 

 桜満開の便りがとどいて、まさに春爛漫の季節を迎えておりますが、皆様方

にはますますご健勝のことと存じ上げます。

 

 凌霜謡会の6月例会を下記の通り開催いたしますので、ご案内申し上げます。

現状では前回通りの謡会と懇親会を予定しており、マスク等の着用は各個人の

自由といたします。ご了承の程よろしくお願いいたします。

 

 案内状に同数されたハガキにて出欠等を4月末日ごろまでにご返事いただき

ますようお願いします。またご欠席の場合は近況等一言書き添えていただけれ

ば幸いです。

(整理の都合上、出欠いずれかのご返事は必ずお知らせください)

 

                  記

日  時  令和6年6月8日(土)  AM 10:00 始め

場  所  神戸大学大阪クラブ 

      大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第一ビル11F 06-6345-1150

予定曲目  鶴亀、竹生島、嵐山、巴、清経、通盛、草子洗小町、羽衣、

      西行桜、班女、松虫、三井寺、千手、山姥、阿漕、大江山

その他  (当日は素謡10番~12番を予定しております)

会  費  7,000円(会場費、昼食費、懇親会費、諸経費等を含む)

その他  ・服装は平服、椅子使用、扇・見台はなし

     ・終曲は16:00頃 その後同じ会場で懇親会の予定 

     ・番組等は決定次第参加予定の皆様に郵送いたします   

                                 以上

※案内状が届かない場合、本HPの「問い合わせ」サイトより、御連絡下さい。

 初参加の方、歓迎です(神大卒業生で謡曲好きな方なら、どなたでも)。


                                              凌霜謡会 新春例会報告

 

                         とき    令和6年1月13日(土)

                         ところ   神戸大学大阪クラブ

 

令和6年の新春例会を開催しました。今回はOBのみ28名が集いました。

コロナがほぼ終息したことをふまえ、マスクの着用は個人の判断に任せ、

地謡の人数制限も廃止して素謡11番を謡いあげました。ただ省略箇所を多くとり謡会全体の

終了時刻を早めるように努めました。

朝10時に欠席者の代役変更をしたあと今年の御題小謡の「和」を全員で元気に謡い、「老松」

をはじめとして午前中に素謡5番、午後に素謡6番を力強く謡いあげました。地謡の人数制限を

なくしたために約20名もの大勢の地謡の調子がきれいに揃って凌霜謡会ではいつも感じる

何とも言えない爽快感を味わうことができました。

 

 謡会終了後の懇親会は前回は立食でしたが、今回は高齢者が多いためにクラブ事務局の担当者

のご提案により机・椅子を並び替えて椅子に座っての食事会となりました。   

はじめに段野治雄会長の挨拶があり、最高齢の東谷晟氏の挨拶と乾杯のあと懇親会が始まりました。

食事をしながら色々の報告や近況などほぼ参加者全員がマイクの前で話をしました。

愉快な話、耳寄りな話、病気の話、近況などいろいろの話がありました。

中でも能楽部の存続問題については現在ただ一人の現役学生と能楽部の師範とOBの三者の協力体制

を強化して、何とか部員獲得につながるためのイベント等の開催を企画しているとの報告が

ありました。まもなく創部100年を迎える伝統ある観世流能楽部を是非とも存続させたいと

参加者全員が切に願っていることでありました。

 

 次の夏の例会は令和6年6月8日(土)同じく大阪クラブで開催予定です。

多数の皆様の参加をお願いします。

 

番 組

素謡…老松、経正、杜若(女性)、芦刈、鞍馬天狗、菊慈童、屋島、東北、

富士太鼓(女性)、小鍛冶、海士

 

参加者

卒業生 28名

東谷 晟(昭31)、左鴻秋義(昭37)、久下昌男(昭38)、佐々木肇宏(昭39)、

戸次威左武、段野治雄(昭40)、楠田美樹、林 耕作、小野山久美子(昭41)、

三宅 晃(昭42)、大島浩子,草壁美代子,安藤幸雄(昭43)、八十嶋敦子、湯朝憲之、

向濱幸雄(昭44)、菊地侃(昭45)、武内安雄、西田美恵子、高島千明、川邊利招(昭46)、

中崎和美、福田啓介(昭47)、飯田博江(昭49)、三谷恭三(昭51)、伏見和政(昭54)、

出口英理子(昭56)梅園健治(昭61)

                               記(昭43経・安藤幸雄)

 


                         令和5年11月13日

会員各位

 

 

        令和6年凌霜謡会新春例会のご案内

                         世話役 安藤幸雄

 

                          同  川邊利招

朝夕の冷え込みにつれて紅葉の鮮やかな季節になってまいりましたが、

皆様方にはますますご健勝のことと存じ上げます。

 

凌霜謡会の新春例会を下記の通り開催いたしますので、ご案内申し上げます。

現状では前回通りの謡会と懇親会を予定しており、マスク等の着用は各個人

の自由といたします。ご了承の程よろしくお願いいたします。

 

出欠等を同封ハガキにて12月15日ごろまでにご返事いただきますようお願

いします。またご欠席の場合は近況等一言書き添えていただければ幸いです。

(整理の都合上、出欠いずれかのご返事は必ずお知らせください)

 

               記

 

日  時  令和6年1月13日(土)  AM 10:00 始め

 場  所  神戸大学大阪クラブ (旧大阪凌霜クラブから名称を変更)

      大阪市北区梅田1-3-1  大阪駅前第一ビル 11F

                      ℡06-6345-1150

予定曲目  老松、菊慈童、屋島、経正、東北、杜若、吉野天人、鞍馬天狗

小袖曽我、小督、阿漕、芦刈、葵上、富士太鼓、海士、小鍛冶、その他 

(当日は素謡10番程度を予定しております)

 

会  費  7,000円(会場費、昼食費、懇親会費、諸経費等を含む)

その他  ・服装は平服、椅子使用、扇・見台はなし

     ・終曲は16:00頃 その後同会場で懇親会(立食)の予定 

・番組等は決定次第参加予定の皆様に郵送いたします   

                                以上

 


                                                                                 令和5年6月22日(木)

 

                                   会長就任ご挨拶

                                                                                      段野治雄

 

 世話人と有志の方々のご推薦を受け会員の皆様のご賛同をいただき、この度会長

就任させていただくこととなりました。

 

 この凌霜謡会は昭和38年に本格的に再開されて今年で60年になります。当初は

大学の卒業生や教員のみだったのですが、藤井茂先生のご尽力で現役学生も参加する

ようになり、今に至っています。

 参加する会員の数も多くなって、会長職のある方が動きやすいという事で、平成15

年から8年間平田二郎さんに、次いで里井三千雄さんに8年間、そして前田紀一郎さん

には一昨年に亡くなられるまで勤めていただきました。そして今回私がお引き受けした

次第です。

 

 さて凌霜謡会の会員のほとんどの人が能楽部の出身です。能楽部は平成24年に80

周年記念行事を盛大に行いました。令和4年が創部90周年を迎えるので、前会長の

前田さんが熱心に企画に取り掛かろうとされていた矢先にコロナ騒ぎになり、大学能楽

部の部員も1名となってしまいました。これでは前田さんがご存命であってもとても実

現は出来なかったことでしょう。

 大学能楽部員が増えると凌霜謡会の新規会員も増えます。何とか部の活性化を図りた

く思います。世話人はじめ有志の方々が努力してくださっていますが、どうか会員の皆

様にもご協力いただきたい、お知り合いで現役学生をご存じなら ぜひご紹介下さい。

 あと9年すれば能楽部創部100周年、凌霜謡会再開70周年の合同記念行事を、

湊川神社神能殿か大槻能楽堂を借り切って盛大に祝いたいものです。

 どうか皆様には健康に留意されて、元気に日々謡にも精進されますよう願っております。                                

                                      以上


 

            凌霜謡会(観世流)

             △6月例会▽

                 と き   令和5年6月17日(土)

                 ところ   神戸大学大阪クラブ

 

 コロナの中断後の再開第3回目となる凌霜謡会を開催しました。OB30名、

学生1名の合計31名が集いました。昨年の6月は20名、今年の1月は25名

で、参加者は徐々に増加してまいりました。

 謡会は素謡10番、連吟1番とし、コロナが5類に移行されたため、マスク

着用などは個人の判断に委ね、窓を開けて換気は良くし、地謡は10人程度を

限度とするなどの感染対策は継続しました。さらに省略箇所を多くとり、全体

の終了時刻を早めるようにいたしました。

 朝10時に初参加者の紹介のあと「賀茂」の素謡に始まり、午前中に素謡5番、

午後に連吟1番と素謡5番を力強く謡いあげました。謡会が進むにつれて地謡の

調子も徐々に揃い始めて、凌霜謡会ではいつも感じる何とも言えない

爽快感を味わうことができました。

 

 神戸大学・大阪クラブから最近は立食形式の懇親会が再開され始めていると

聞き及び、謡会終了後の懇親会は久しぶりに立食で実施いたしました。

 はじめに東谷先輩が空席になっていた凌霜謡会の会長に段野治雄氏を推薦し、

全員一致で承認されました。そして段野新会長の就任と乾杯の挨拶のあと、久

しぶりに歩き回ってあっちこっちで談笑の輪が広がり、お互いに謡会後の爽快

感を満喫することが出来ました。懇親会はあっという間にお開きになりました。

 

 また今回唯一参加の学生の田中誠士君は文学部2年生で大阪観世会の養成会

に所属する“プロの卵”という紹介がありました。心強い現役学生の出現により

「能楽部廃部」を免れ、さらに今後の能楽部の発展にも大いに貢献してもらえ

るものと期待は膨らむばかりでした。

 

 次回の新春例会は令和6年1月13日(土)大阪クラブで開催予定です。

多数の皆様の参加をお願いします。

 

素謡…賀茂、頼政、藤戸、邯鄲、通小町、難波、実盛、松風、隅田川、鵜飼

連吟…羽衣(女性)

参加者

卒業生 30名

井川一宏(前顧問教官)、東谷 晟(昭31)、福田好男(昭36)、左鴻秋義

(昭37)、久下昌男(昭38)、佐々木肇宏(昭39)、戸次威左武、段野治雄

(昭40)、楠田美樹、林 耕作(昭41)、三宅 晃(昭42)、大島浩子,草壁

美代子,安藤幸雄(昭43)、八十嶋敦子、芥川美和子、湯朝憲之(昭44)、菊地

侃(昭45)、武内安雄、西田美恵子、高島千明、川邊利招(昭46)、河野 豊、

中崎和美、福田啓介(昭47)、飯田博江(昭49)、三谷恭三(昭51)、伏見

和政(昭54)、反田雅之、出口英理子(昭56)

学生 1名  田中誠士(文学部2年生)

                        (昭43経・安藤幸雄)

 


                        令和5年(2023年)5月18日

参加者各位

          凌霜謡会6月例会の番組等の件

                       凌霜謡会 世話役 安藤幸雄

                            同   川邊利招

 

 ご案内を差し上げておりました「凌霜謡会6月例会」の番組と省略箇所を別紙

の通り決定しましたのでお手許にお届けいたします。

 

 コロナ再開後の参加者は昨年6月が20名、今年1月は25名、今回は現在のとこ

ろ32名と徐々に増加してきております。

またコロナが第5類に移行されましたので、マスクの着用などの感染対策は個人の

ご判断にお任せしますが、換気や全体の終了時刻を早めることと地謡は多くても

10名程度などの対策は継続したいと考えております。

 

 昼食は簡単なお弁当とペットボトル(小)のお茶を用意しますが、それ以外で

お茶が必要な方はマイボトルを持参してください。また懇親会はクラブの承認を得て、

久しぶりに立食形式にしたいと考えております。

 だだし、酒量はあまり過ごされないようご注意ください。

 

 以上まだまだ窮屈な謡会ではありますが、よろしくご了承の程お願いします。

 

                    記

 

・日 時  令和5年6月17日(土)午前10時始め

・場 所  神戸大学大阪クラブ (旧大阪凌霜クラブ)

      大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第一ビル11F 電話06-6345-1150

・会 費  7,000円(謡会費、昼食代、懇親会費、その他を含む)

・連絡先  安藤、川邊まで、電話連絡(HPでは「会員掲示板」に記載です)

      PW失念の方は本HP「お問い合わせ」より、ご連絡ください。

(なお番組決定後の急な出席の変更は世話役まで必ずご連絡ください)

(昼・懇親会の弁当・食事のキャンセルは4日前までにお願いします)

 



                             令和5年4月17日

会員各位

          凌霜謡会6月例会のご案内

                             世話役 安藤幸雄

                              同  川邊利招

 

 樹々の緑があざやかな季節となってまいりましたが、皆様方にはますますご健勝

のことと存じ上げます。

 

 凌霜謡会は新型コロナによる中断のあと昨年の6月と今年の1月に開催してまいり

ましたが、引き続き6月の例会についても下記の通り開催いたしますので皆様方のご

参加をよろしくお願いいたします。なおコロナの状況が再び悪化する場合は状況に応

じて懇親会なし・時間短縮・謡会中止などの方針を出席予定の皆様にご連絡いたします。

 

 出欠その他を同封ハガキにて5月10日ごろまでにご返事いただきますようお願いし

ます。また欠席の場合は近況等一言書き添えていただければ幸いです。

      (整理の都合上、出欠いずれかのご返事は必ずお知らせください)

 

                    記

日  時  令和5年6月17日(土)  AM 10:00 始め

場  所  神戸大学大阪クラブ (旧大阪凌霜クラブから名称を変更)

      大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第一ビル 11F

                      ℡06-6345-1150

予定曲目  賀茂、難波、頼政、実盛、羽衣、松風、藤戸、花筐、邯鄲、

      隅田川、通小町、野守、その他 (当日は10曲程度の予定)

 

会  費  7,000円(会場費、昼食費、懇親会費、諸経費等を含む)

  (大阪クラブの料金体系の変更がありましたが、今回も従来と同じ金額とします)

その他  ・服装は平服、椅子使用、扇・見台はなし

     ・終曲は16:00頃 終曲後同会場にて懇親会の予定 

     ・番組は決定次第参加予定の皆様に郵送いたします   以上

 

※お手元に、案内状が届いていない場合、本サイトの「お問い合わせ」よりご連絡下さい。

 


                        令和5年1月14日(土)

          凌霜謡会(観世流)

              △新春例会▽

                         神戸大学大阪クラブ

 

                      凌霜謡会 世話役 安藤幸雄

                       同       川邊利招

 

 コロナの影響で長い中止が続いていた凌霜謡会を昨年6月に再開し、さらに

再開第2回目として1月14日(土)に新春凌霜謡会を開催しました。

 コロナ第8波の影響ための感染者数など増加傾向のなか前回同様感染対策を

十分にして謡会を実施しました。クラブ入口で体温測定、マスクのチエック、

手指の消毒のうえ、ホールの窓を開放して十分な換気をし、マスクまたはフェ

イス・シールドを着用して全員窓に向って謡い、地謡は約10人を限度とし、見

所の席は間隔をあけて座り、素謡10番・連吟1番の番組としました。

さらに早めの終了を目指し、謡会後の懇親会は前回同様立食ではなく各自の席

食事をとり、ビールなどのアルコール類は量を少し抑えめにしました。

 

 朝10時に謡会を開始し、会が進むにつれて役謡や地謡に迫力が加わり、最後

「船弁慶」を謡いあげると凌霜謡会ではいつも感じる何とも言えない爽快感

を味わうことができました。

 

 謡会終了後に記念の集合写真を撮り、その後懇親会に移りました。前回同様

立食形式の懇親会ではなく、各自の席で食事をとりました。自由に歩き回るこ

とはできませんでしたが、謡会後のさわやかな余韻の残るなか、段野治雄氏の

挨拶と乾杯で始まり、各自一人一人が挨拶や近況を報告しあいました。囃子方・

笛方の先輩の経験談とか地球温暖化による真昆布の収穫量の激減などの貴重な

お話などをお聞きして、懇親会はあっという間にお開きになりました。

 

 参加者はコロナ前の約40名にはまだ遠く及ばなかったものの、前回比では5

増加の25名になり、さらに相変わらず窮屈な制約を設けた謡会ではありま

したが、伝統ある凌霜謡会がコロナに負けず再開2回目を無事終了できて本当

に良かったと思いました。

 

 次回の夏の例会は6月17日(土)同じく大阪クラブで開催の予定です。

多数の皆様のご参加をお願いします。

 

番 組

素謡…養老、忠度、熊野(女性)、自然居士、猩々、朝長、遊行柳、葵上、

    盛久、船弁慶

連吟…野宮(女性)

 

参加者

卒業生25名

東谷 晟(昭31)、左鴻秋義(昭37),久下昌男(昭38)、戸次威左武、

段野治雄(昭40)、小野山久美子、楠田美樹、林 耕作(昭41)、三宅 晃

(昭42)、藤本吉郎,大島浩子,草壁美代子,安藤幸雄(昭43)、芥川美和子、

八十嶋敦子(昭44)、川邊利招、西田美恵子、高島千明(昭46)、河野 豊、

福田啓介(昭47)、飯田博江(昭49)、伏見和政(昭54)、反田雅之、

出口英理子(昭56)、梅園健治(昭61)、

 


                         令和4年12月18日

        新春凌霜謡会・番組等送付の件

 

                    凌霜謡会 世話役 安藤幸雄

                         同   川邊利招

 

 

 ご案内を差し上げておりました「新春凌霜謡会」の番組と省略箇所を下記の

通り決めさせていただきましたのでお手許にお届けいたします。

 

 コロナ再開後の6月の凌霜謡会の参加者は20名でしたが、今回は現在27名と

やや増加しております。引き続きWithコロナの謡会を無事に終了させるため

前回同様下記の感染防止策をよろしくお願いいたします。

 

 クラブ入口でマスク、手指消毒、検温などのチェックを受けていただき、謡会・

懇親会を通して窓を開け、扇風機を廻し、十分な換気を行います。

 また素謡は十番にして、省略箇所を設けて終了時刻を極力早めたいと考えており

ます。マスクやフェイスシールド等を着用して謡い、地謡は10人を上限とし

ます。見所もマスク等を着用して席は懇親会終了時まで固定にします。

 昼食は従来同様の簡単なお弁当、懇親会は立食ではなく各自の席でお食事を

していただきます。お茶(ペットボトル小)はお昼と懇親会の時に皆さんに

用意しますが、その他にもお茶が必要な方はマイボトルを持参してください。

また懇親会では缶ビールを用意しておりますが、量は抑えていだくようお願い

します。

 いろいろと窮屈なお願いで恐縮ですが、なにとぞよろしくご了承ください。 

 

                  記

日 時  令和5年1月14日(土)午前10時始め

 

場 所  神戸大学大阪クラブ (旧大阪凌霜クラブ)

      大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第一ビル11F 電話06-6345-1150

 

    会 費  7,000円(謡会費、昼食代、懇親会費、その他を含む)

 

 

(なお番組決定後の急な出席の変更は世話役まで必ずご連絡ください)

(昼・懇親会の弁当・食事のキャンセルは4日前までにお願いします)

※省略箇所と連絡先は郵送書類記載です。

※「お問い合わせ」からでも連絡できます


                           令和4年11月22日

会員各位

                           世話役 安藤幸雄

                                       同  川邊利招

 

            新春凌霜謡会のご案内

 晩秋の候、皆様方にはますますご健勝のことと存じ上げます。

 凌霜謡会は新型コロナのため2年の中止のあと今年の6月に再開しましたが、

引き続き下記の通り新春凌霜謡会を開催いたしますのでご案内いたします。

 最近の第8波と言われる感染者の増加は気になるところですが、行政などに

よる使用制限が出ない限り神戸大学大阪クラブは十分な感染対策をしたうえで、

ホール利用はOKとなっております。

 今後のコロナの状況は予断を許しませんが、コロナの感染状況が現状より悪

する場合など状況に応じて懇親会なし・時間短縮・謡会中止などの方針を出席

予定の皆様にご連絡いたします。よろしくご承知おきください。

 

 出欠その他を同封ハガキにて12月10日ごろまでにご返事いただきますよう

お願いします。また欠席の場合は近況等一言書き添えていただければ幸いです。

  (整理の都合上、出欠いずれかのご返事は必ずお知らせください)

 

                記

日  時  令和5年1月14日(土)  AM 10:00 始め

 

場  所  神戸大学大阪クラブ (旧大阪凌霜クラブから名称を変更)

    大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第一ビル11F (☎06-6345-1150)

 

予定曲目  養老、忠度、朝長、東北、野宮、熊野、西行桜、遊行柳

      葵上、盛久、鞍馬天狗、船弁慶 (当日は10曲程度の予定)

 

会  費  7,000円(謡会費、昼食費、懇親会費、諸経費を含む)

   (大阪クラブの料金体系の変更がありますが、今回も従来金額とします)

 

その他  ・服装は平服、椅子使用、扇・見台はなし

     ・終曲は16:00頃 終曲後同会場にて懇親会の予定 

     ・番組は決定次第参加予定者のお手元にお届けします  

                                 以上

 


                          令和4年6月20日

          

       凌霜謡会(観世流)「6月例会」ご報告

                           昭43経・安藤幸雄

と き   令和4年6月11日(土)

ところ   神戸大学大阪クラブ

 

 コロナの影響で令和2年1月に実施して以降中止が続いていた凌霜謡会を再

しました。まだコロナが完全におさまっていないために感染対策を十分にし

会を実施しました。入口で体温測定、マスクのチエック、手指の消毒をし

て、ールの窓を開けて扇風機を回して十分な換気をし、マスクまたはフェイ

ス・シールドなどを着用して謡い、地謡は10人を限度とし、見所の席は間隔を

あけて座り、従来の素謡14番を10番に減らして早めの終了を目指し、謡会後

懇親会はいつもの立食ではなく各自の席で食事をとり、ビールなどのアルコー

ル類は量を少し抑えめにしました。

 

 朝10時に開始しましたが、久しぶりの凌霜謡会のために始めのうちは地謡の

調子がなかなか揃わなかったのですが、会が進むにつれて地謡の調子も徐々に

揃い始めて、最後の「融」を謡いあげると凌霜謡会ではいつも感じる何とも言

えない爽快感を味わうことができました。

 

 謡会終了後の懇親会は従来の立食ではなく自席での食事会でしたので、自由

歩き回ることはできませんでしたが、謡会後のさわやかな余韻の残るなか、

最長老の東谷晟氏の乾杯で始まり、各自一人一人が挨拶や近況を報告しあって

懇親会はあっという間に時間が経ちました。

 

 コロナ等のために参加者は従来の約半数の20名になり、いろいろと窮屈な制約

を設けた謡会ではありましたが、伝統ある凌霜謡会がコロナに負けず何とか無事

再開できて本当に良かったと思いました。

 

 

 

 次回の新春例会は1月14日(土)同じく大阪クラブで開催の予定です。

多数の皆様の参加をお願いします。

 

番 組

素謡…高砂、敦盛、江口、天鼓、弱法師、安達原、田村、東北、俊寛、融

連吟…玉鬘(女性)

 

参加者

卒業生20名

東谷 晟(昭31)、左鴻秋義(昭37),久下昌男(昭38)、戸次威左武(40)

小野山久美子、楠田美樹、林 耕作(昭41)、藤本吉郎,大島浩子,草壁美代子,

安藤幸雄(昭43)、湯朝憲之(昭44)、菊地 侃(昭45)川邊利招、(46)、

中崎和美、福田啓介(昭47)、伏見和政(昭54)、梅園健治(昭61)、

一色俊哉(平23)、金子愛子(平25)

 

※当日の記念写真は「アルバム」欄です


                           令和4年5月14日

参加者各位

                     凌霜謡会 世話役 安藤幸雄

                          同   川邊利招

 

           凌霜謡会・番組等送付の件

 

 ご案内を差し上げておりました「令和4年6月の凌霜謡会」の番組と省略

箇所を別紙の通り決定させていただきましたのでお手許にお届けいたします。

 

 コロナのため参加は22名と従来の半数となりましたが、Withコロナの謡会

を無事に終了させるため下記の感染防止策をお願いしたいと考えております。

 

 クラブ入口でマスク、手指消毒、検温などのチェックを受けていただき、謡会・

懇親会を通して窓を開け、扇風機を廻し、十分な換気を行います。

また素謡は十番に縮小し、最終終了時刻を早めたいと考えております。マスクや

フェイスシールド等着用で謡い、地謡は10人を上限とします。見所もマスク等

を着用して席は懇親会終了時まで固定します。

お昼のお弁当は従来通りですが、懇親会は立食ではなく、各自の席でお食事を

していただきます。お茶はお昼と懇親会の時に各自あてに用意しておりますが、

その他にもお茶が必要な方はマイボトルを持参してください。また懇親会では

缶ビールを用意しておりますが、量は抑えていだくようお願いします。いろいろ

と窮屈なお願いばかりで恐縮ですが、なにとぞよろしくご了承ください。

 

                  記

日 時  令和4年6月11日(土)午前10時始め

 

場 所  神戸大学大阪クラブ (旧大阪凌霜クラブ)

      大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第一ビル11F 電話06-6345-1150

 

     会 費  7,000円(謡会費、昼食代、懇親会費、その他を含む)

 

連絡先  安藤  自宅 0742-45-8786  携帯 090-1020-9461

         川邊  自宅 0742-22-9840  携帯 090-2702-8170

(なお番組決定後の急な出欠の変更は世話役まで必ずご連絡ください)

 (昼・懇親会の弁当・食事のキャンセルは4日前までにお願いします)

 

※案内状が届かない場合や、出欠について疑問点がありましたら、上述の連絡先に

お問い合わせ下さい。本HPの「お問い合わせ」でもかまいません。

 


                           令和4年4月11日

会員各位

                           世話役 安藤幸雄

                               川邊利招

 

             凌霜謡会のご案内

 

 樹々の緑が目立ち始める季節を迎えましたが、皆様方にはますますご健勝の

ことと存じ上げます。

 

 凌霜謡会は令和2年1月11日に開催したあと新型コロナのためやむなく中止

が続きましたが、今般神戸大学大阪クラブ(旧大阪凌霜クラブ)と協議の結果、

再開可能と判断し下記の通りご案内申し上げます。皆様方のご参加をお願い

いたします。なおコロナの感染状況が現状より悪化する場合は状況に応じて懇親

会なし・時間短縮・謡会中止などの方針を出席予定の皆様にご連絡いたします。

 

 出欠その他を同封ハガキにて4月30日ごろまでにご返事いただきますよう

お願いします。また欠席の場合は近況等一言書き添えていただければ幸いです。

      (整理の都合上、出欠いずれかのご返事は必ずお知らせください)

 

          記

  日  時  令和4年6月11日(土)  AM 10:00 始め

 

  場  所  神戸大学大阪クラブ (旧大阪凌霜クラブから名称を変更)

        大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第一ビル 11F

                         ℡06-6345-1150

 

  予定曲目  高砂、賀茂、江口、東北、敦盛、田村、通盛、天鼓、玉鬘、

        弱法師、通小町、俊寛、船弁慶、安達原、融、その他

 

  会  費   7,000円(謡会費、昼食費、懇親会費、諸経費を含む)

   (大阪クラブの料金体系の変更がありますが、今回は一応従来金額とします)

 

  その他  ・服装は平服、椅子使用、扇・見台はなし

       ・終曲は17:00頃 終曲後同会場にて懇親会の予定 

       ・番組は決定次第参加予定者のお手元にお届けします  

                                 以上

※案内状が届いていない場合、その他については、本サイトの「お問い合わせ」よりご連絡下さい。


                      令和3年11月15日

各 位

        新春凌霜謡会中止の件

                 凌霜謡会世話人 安藤幸雄

                   〃 世話人 川邊利招

 

 

 晩秋の候 皆様方には益々ご健勝のことと存じあげます。

 

 さて令和4年1月15日(土)に予定しておりました

「新春凌霜謡会」について関係者の皆様と検討いたしました。

最近は全国のコロナ感染者数が激減しており開催を希望される

方もありましたが、大阪凌霜クラブでの40人を超える謡会の

開催は三密の回避が極めて困難との判断をしました。まことに

残念ではありますが、引き続き中止としましたのでご連絡いた

します。どうかよろしくご了承のほどお願い申しあげます。

 

  なお令和4年の「夏の凌霜謡会」は 一応

 

 6月11日(土)10:00~ 於 神戸大学大阪クラブ

             (旧称 大阪凌霜クラブ)

を予定しておりますが、一日も早いコロナ以前の日常への復帰

を願うばかりであります。皆様方にはくれぐれもご自愛のほど

お祈り申し上げます。              

                          以上


      会長 前田紀一郎さんご逝去のお知らせ

                             令和3年10月30日

                                   段野治雄

 

凌霜謡会の会長前田紀一郎さんが10月26日に亡くなられました。

28日の葬儀には供花一対をお供えして、凌霜謡会一同の弔意を表しました。

 

前日の通夜には同期の久下さんはじめ湯浅・高島・中崎・金子の5氏が、葬儀には世話人

の安藤さんや久下・楠田・大島・草壁・湯朝・武内・飯田・伏見・金子の諸氏10名が参

列しました。

前田さんが謡の指導をしておられた、地元のいなみ野学園謡曲部の方々とともに「融」の

キリを謡ってお別れしました。生前、万一の時にはその謡で送ってほしい、との本人のご

希望があったと聞いております。

 

前田さんは昭和38年卒業後も機会あるごとに現役学生の合宿地に出かけて指導してくださ

いました。凌霜謡会には退職後平成12年1月に初めて参加され、以後ほとんど毎回参加し

てこられました。

 

ふり返れば

*平成24年12月の創部80周年記念事業

*平成29年5月の故宇治師匠の舞台の部室への移設

*新舞台の完成した部室への、着物や袴用の和ダンスとパソコン等の寄贈

*平成30年6月 里井三千雄さんのあとを受けて凌霜謡会会長に就任

と、同窓の謡仲間と現役学生のために色々と尽くしてくださいました。

 

ここに改めて深く感謝の意を表し、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。

 


                               令和3年4月9日

        凌霜謡会夏の例会中止のお知らせ

                     凌霜謡会 世話人 安藤幸雄

 

                       同      川邊利招

 

 来る6月12日(土)に予定しておりました夏の凌霜謡会について、

現状大阪地区はコロナ第4波の到来といわれており、凌霜クラブでの謡会の

開催は三密の回避が困難との判断をし、誠に残念ではありますが引き続き中止

としましたのでご連絡いたします。

 よろしくご了承のほどお願い申しあげます。

 

  なお、令和4年の「新春の凌霜謡会」は 

一応 1月15日(土)10:00~ 於 大阪凌霜クラブ

を予定しております。

 一日も早いコロナの終息を祈るばかりですが、どうか皆様方にはくれぐれも

ご自愛のほどお祈りいたします。             

 

 


                         令和2年1月15日  

          令和2年新春のご挨拶

                       会長 前田紀一郎  

 

新年あけましておめでとうございます。

新春謡会で共に謡おうやと大勢集まって頂いて、とても喜ばしいことです。

昨年は、全国的な大雨洪水災害や、沖縄首里城火災などの痛ましいことが起こり

ましたが、一方で春には年号が令和になり、今上天皇が即位されました。秋には

神戸大学能楽部の指導師匠が藤井完治先生・丈雄先生に替わられたこと、など

喜ばしい方向に進んでいくように思えます。

現役部員にとって、一層の精進が見込まれるようで、頑張ってください。

私たちOBも頑張ります。

本日(1月11日)の謡会において、皆さん日頃の研鑽宜しくをて素晴らしいお謡い

ばかりで、誠にお目出度い限りです。

今年もよろしくお願いいたします。

                             敬具

 


                               令和2年4月8日

各 位
           次回凌霜謡会中止の連絡
                           世話人 安藤 幸雄 

 

 桜が満開の便りの一方で新型コロナウイルスの感染が拡大しており、なかなか

終息の気配がありません。
 そのため、前田会長その他の皆様とも相談の結果、次回予定の6月13日(土)の

凌霜謡会はまことに残念ながら中止することとなりました。よろしくご了承のほど

お願いします。

 なお令和3年の新春凌霜謡会については
 1月9日(土)10:00~ 大阪凌霜クラブ
を予定していますので、奮ってご参加のほどお願いいたします。なお、くれぐれも

感染防止とご健勝を心よりお祈りもうしあげます。


                                2020.05.05            

           凌霜謡会の思い出

                                 段野治雄

 

 凌霜謡会の資料を整理していて、手元に保管中の最も古い番組が見つかりました。

昭和57年7月4日明石市の松原氏邸舞台での会でした。当時の世話人は故藤井茂

先生で、番組は先生の手書きコピーでした。懐かしい筆跡です。

 当日に参加者の変更があったので数か所修正しております。参加者は大正卒3名、

昭和一桁卒7名、昭和10年代卒4名で、戦後は、29年卒の山家氏、40年卒の

段野、52年卒の伏見正章氏の3人でした。戦前卒の諸先輩は謡にも仕舞にもその

人なりのしっかりした芯が通っており、見所でも思わず姿勢を正すほどの迫力があ

りました。

 世話人の藤井先生から会の受付や会計の手伝いを依頼され、毎回参加しました。

私が先生の門下生であったことと、宇治社中でご一緒させて頂いていたからでした。

おかげさまで大先輩もすぐに私の顔と名前を知って下さり、また撮影した写真を

お届けしたお礼に著書や短冊などを頂戴するなど、皆様に親しくしていただきました。

私にとって人生の貴重な糧となりました。

 私が凌霜謡会に参加するようになったきっかけは、昭和47年3月に催された

「藤井教授退官記念」に誘われたことでした。参加者は会員23名、現役学生6名、

宇治社中38名の合計67名でした。この時、36年卒の福田氏と原氏、39年大良氏、

40年卒戸次氏と段野が初参加だったようです。ちなみに学生として菊池、高島、河野、

飯田、城戸、山口の諸氏の名があがっています。

 こうして振り返ってみると謡は単なる趣味にとどまらず、とても人生を豊かにして

もらってきたことを実感しています。声が出なくなるまで続けたいと思っています。

 


1927年以来直近までの開催内容を、下表の要領で纏めています。pdfファイルにてご確認下さい。。

ダウンロード
1927年以来の凌霜謡会・開催実績表2020まで.pdf
PDFファイル 376.8 KB

※ 開催実績表内に【会誌「凌霜」への投稿】の旨の表示  があるものは「歴史」―「会誌凌霜より」

でその投稿文がご覧いただけます。



                            令和2年1月22日(金)

          凌霜謡会△新春例会▽を終えて

                          凌霜謡会世話人 安藤幸雄

 

と き  1月11日(土)

ところ  大阪凌霜クラブ

 

今年の新春例会は卒業生35名、現役学生5名、合計40名(うち女性15名)が集いました。

 朝10時に開始し素謡14番、連吟2番を夕方5時半過ぎまで謡い納めました。年々当会

謡のレベルと情熱が向上しており、特に大人数で謡う地謡は声がそろって非常に迫力

ある力強いものでした。謡曲を趣味として長年続けてきて本当に良かったという実感の

湧く一日でした。

 謡会終了後の懇親会は前田会長から師範交代の報告などを含む挨拶のあと最長老の

東谷晟氏の乾杯で始まり、謡会後のさわやかな余韻の残るなか、あちらこちらで談笑の

輪が広がりました。凌霜謡会からの寄付金と当日有志の皆様からいただいた能楽部活動

支援金を次期幹事長に授与し、次期幹事長の荒瀬君からはお礼の言葉と4月の新入生

複数獲得の決意表明がありました。そのほか東京凌霜謡会の活動報告やホームページの

説明、久下昌男氏による大角征矢先輩の演能統計の解説、毎月開催の練習部会への勧誘

などいろいろな参加者のお話のあと最後に西田恵美子さんの中締めでお開きにしました。

 次回の夏の例会は6月13日(土)同じく大阪凌霜クラブで開催の予定です。

多数の皆様の参加をお願いします。

 

番 組

素謡…竹生島、清経、巴、二人静、百萬、景清、土蜘蛛、養老、忠度、井筒(女性)、

野宮、山姥、融、善知鳥、連吟…杜若(女性)、岩船(学生)

 

参加者

卒業生35名

井川一宏(前顧問教官)、東谷 晟(昭31)、堤 文雄(昭33)、福田好男(昭

36)、前田紀一郎、久下昌男(昭38)、佐々木肇宏(昭39)、黒田昌吾、段野治雄、

戸次威左武(昭40)、小野山久美子、大林治郎、永江幹雄(昭41)、川上勝美、

三宅 晃、和田幸江(昭42)、安藤幸雄、大島浩子、草壁美代子(昭43)、芥川美和子、

向濱幸雄、湯朝憲之(昭44)、川邊利招、武内安雄、高島千明、西田恵美子(昭46)、

中崎和美、福田啓介(昭47)、飯田博江、三崎典子(昭49)長永恭子(昭52)、

伏見和政(昭54)、西川孝夫(平12法前)、反田雅之(昭56)、一色俊哉(平23)

学生5名

宮田 華、中村叡奈、酒井泉緒、荒浅瀬啓仁、田中泉弥


                        令和元年12月10日

各  位

                         凌霜謡会

                         世話人 安藤 幸雄

                             川邊 利招 

 

              凌霜謡会・番組送付の件 

 

 師走に入り急に寒い毎日が続いておりますが、皆様方にはますますご健勝の

ことと存じあげます。

 さて、ご案内を差し上げておりました「令和2年の新春凌霜謡会」の番組等

を別紙の通り決定させていただきましたのでお手許にお届けいたします。

 曲目、役柄につきましては皆様方のご要望に沿うように極力努力しましたが、

今回も大勢の皆様方の出席のご返事をいただいており、番数・役の数の関係から

全員の皆様方にご満足いただけるものではないかもしれません。何とぞご容赦下

さいますようよろしくお願いいたします。

 また別紙の通り省略箇所を設けておりますので、あわせてよろしくお願いいた

します。

 まだまだ不行き届きの点が多々あるかとは思いますが、懐かしい旧友と謡曲を

通じて楽しい和やかな一日をお過ごしください。 

 

                     記

 

日 時  令和2年1月11日(土)午前10時始め

場 所  大阪凌霜クラブ

      大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第一ビル11F 電話06-6345-1150

 会 費  7,000円(謡会費、昼食代、懇親会費を含む) 

 

                                 以上

 

※お問い合わせは、「お問い合わせ」からメールにてお願いします。



                         令和元年11月11日

会員各位

                         世話役 安藤幸雄

                             川邊利招

 

          凌霜謡会のご案内

 

木々の葉も色づきやっと秋らしい季節を迎えましたが、皆様方にはますます

ご健勝のことと存じ上げます。

 

 さて、令和2年の新春の凌霜謡会は1月11日(土)の開催予定と申し上げて

ましたとおり、下記ご案内申し上げます。お誘いあわせのうえ大勢の皆様の

ご参加をお願いいたします。

 

 出欠その他を同封ハガキにて11月30日ごろまでにご返事いただきますよう

お願いします。また欠席の場合は近況等一言書き添えていただければ幸いです。

   (整理の都合上、出欠いずれかのご返事は必ずお知らせください)

 

                記

日  時   令和2年1月11日(土) AM 10:00 始め

 

場  所   大阪凌霜クラブ

        大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第一ビル 11F

                      ℡06-6345-1150

 

予定曲目   竹生島、養老、朝長、清経、忠度、巴、二人静、井筒、野宮

       杜若、百萬、小袖曽我、邯鄲、景清、国栖、土蜘蛛、小鍛冶

       融、船弁慶、善知鳥 その他から14~15曲の予定

 

会  費   7,000円(謡会費、昼食費、懇親会費、郵送料等を含む)

 

その他   ・服装は平服、椅子使用、扇・見台はなし

      ・終曲予定 17:30頃 終了後いつもの通り会場にて懇親会 

        ・引き続き、安藤・川邊の二名で世話役を務めます

        ・番組は決定次第お手元にお届けします

                                   以上

 


凌霜謡会(観世流)

  夏の例会 △

 

 とき   令和元年68日(土)

 

ところ  大阪凌霜クラブ

 

  令和最初の凌霜謡会は卒業生37名、現役学生3名、見学者2名の合計42

(内女性12名)が集まり、相変わらずの大盛況となりました。京阪神の会

員に加え東京、名古屋、氷上、綾部、淡路などの遠方からの参加がありました。

 

 

 

 今回は当会の世話役を永く務めてこられた尾島洋三氏(S42)の訃報の連絡

が謡会の直前に入りましたので急きょ「追善謡会」の形式に切り替えて、初め

に全員で黙祷をささげてご冥福をお祈りし、最後の付祝言の予定を取りやめて

“追加”として「江口」のキリを全員で謡い納めました。

 

 また今回の謡会で特筆すべきは2名の見学者をお迎えしたことです。S41

神戸大の卒業生とそのご友人が凌霜謡会に非常に興味を持たれて見学をされ

ました。今までに謡曲のご経験が全くないにもかかわらず凌霜謡会にご興味を

お持ちいただいたことは我々凌霜謡会にとってもまた能楽界全体にとっても

大変ありがたいことであり、大歓迎のことでありました。

 

  謡会は朝10時に開始し、途中昼食休憩25分をはさみ夕方5時過ぎまで素謡14番、

連吟2番を力強く謡いあげました。日頃のご精進・ご研鑽の結果の現れか、回を

重ねるごとに皆さんの謡が力強く、レベルが向上しているように感じられました。

なかにはプロ並みの力のある謡や学生時代をそのまま思い出される迫力のある謡

などがありました。そしてほぼ全員で謡う地謡は地頭のもとで調子や音程の統制

の取れた迫力のある地謡でした。また女性のみの素謡「草子洗小町」や連吟

「敦盛」は美しいハーモニーのなかにも力強さが感じられ、最近の女性陣の活躍は

謡曲の上においても目覚ましいものがありました。

 

  謡会終了後の「懇親会」は前田紀一郎会長のご挨拶に続き、参加者の中での

最長老である東谷晃氏の乾杯の音頭で始まりました。謡会の後の充実感のあるさわやか

な余韻の残る中あちらこちらで楽しい話の輪が広がり、笑い声の絶えない和やかな

雰囲気に包まれました。

 

 当日の受付で有志の方々から頂いた神戸大学能楽部の活動支援金を前田会長から

現役能学部の幹事長へ授与のあと、幹事長の酒井泉緒さんからお礼の言葉と現状の

部活の状況や今年の新入生1名獲得の経緯やその紹介があり、また東京から参加の

向濱幸雄氏が東京凌霜謡会の現状の活動状況、武内安雄氏からは謡曲愛好家広場の

ホームページの状況、黒田昌吾氏からは毎月の練習部会の活動状況、戸次威左武氏

からは10月に予定している“三井寺”での謡曲奉納会のお話、久下昌男氏からは8

ぶりに声を出したご感想、三宅晃氏からは同期生だった亡き尾島さんの思い出、金子

愛子さんは卒業以来久しぶりの参加のご挨拶など次々と楽しいお話が続き会場は

大いに盛り上がりました。

 

 楽しい時間はあっという間に過ぎて、八十嶋敦子さんによる昨年の彦根城での

練習部会の時の亡き尾島さんとの思い出話のあとに中締めをしていただき「懇親会」

をお開きにしました。

 

  次回の新春例会は令和2111日(土)同じく大阪凌霜クラブで開催を予定して

います。また沢山の方々の参加をよろしくお願いします。

 

番組

素謡  難波、屋島、千手、定家、花筐、鉄輪、大江山、氷室、頼政、草子洗小町

(女性のみ)、雲林院、隅田川、玄象、鞍馬天狗、

連吟  敦盛(女性のみ)、嵐山(学生)

追加  江口キリ

 

参加者

卒業生

井川一宏(前顧問教官)、東谷 晟、北畠節也(S31)、堤 文男(S33)、福田

好男(S36)、前田紀一郎、久下昌男(S38)、佐々木肇宏(S39)、黒田昌吾、

段野治雄、戸次威左武(S40)、大林治郎、楠田美樹、永江幹雄、林 耕作、

小野山久美子(S41)、三宅 晃、川上勝美(S42)、藤本吉郎、大島浩子、

草壁美代子、安藤幸雄(S43)、湯朝憲之、向濱幸雄、八十嶋敦子(S44

川邊利招、武内安雄、高島千明(S46)、河野 豊、中崎和美(S47)、飯田

博江、三崎典子(S49)、長永恭子(S52)、伏見和正(S54)、梅園健治

S61)、西川孝夫(H12法前)、金子愛子(H25

 

現役学生

酒井泉緒(3回生)、荒瀬啓仁(2回生)、田中泉弥(1回生)

 

 S43E 安藤幸雄 記)

          -----------------

※本稿は「凌霜会誌」423号用に安藤さんが投稿されました。

「凌霜会誌」は謡会の歴史を辿る貴重な資料ですので引き続き整理していく所存です。

※集合記念写真も投稿されてます(本HPのアルバムと同様ですので省略しました)


【案内】                               平成31年4月4日

会員各位
              凌霜謡会のご案内

                           世話役 安藤幸雄
                               川連利招


 四月に入り寒い日が続きましたが、やっと桜満開の便りも届き始め春爛漫の
季節を迎えかけております。皆様にはますますご健勝のことと存じ上げます。

 新元号の令和時代の最初となる凌霜謡会は予告申し上げておりましたように
下記の通り開催いたします。お誘いあわせのうえ奮ってご参加ください。

 出欠その他を同封ハガキにて4月25日ごろまでにお知らせいただきますよう
お願いします。また欠席の場合は近況等一言書き添えていただければ幸いです。
 (整理の都合上、出欠いずれかのご返事は必ずお知らせください)

                    記
  日  時   令和元年6月8日(土) AM 10:00 始め

  場  所   大阪凌霜クラブ
          大阪市北区梅田1-3-1 阪駅前第一ビル11F
                     ☎06-6345・1150

 

予定曲目  難波、氷室、敦盛、屋島、頼政、千手、草子洗小町、定家、
        雲林院、葛城、鉄輪、隅田川、龍田、花筐、百萬、大江山、
        鞍馬天狗、玄象、融、その他から14~15曲の予定

会    費  7,000円(謡会費、昼食費、懇親会費、郵送料等を含む)

そ  の  他  ・服装は平服、椅子使用、扇・見台はなし
      ・終曲予定17:30頃 終了後いつもの通り会場にて懇親会
      ・前田会長から
      「今回も引き続き、安藤・川連の両氏に世話役を依頼いたし
       ましたので、よろしくお願いします」
                              以上

 

※案内書不着、或いは出席ご希望の方は、本サイト「お問い合わせ」よりご連絡下さい。

【番組案内】

                           令和元年5月8日
各  位
                   凌霜謡会  世話人 安藤 幸雄
                             川邊 利招
           凌霜謡会・番組送付の件

新緑が目に鮮やかな季節になってまいりましたが皆様方にはますますご健勝

のことと存じあげます。
さて、ご案内を差し上げておりました「令和最初の凌霜謡会」の番組等を別紙

の通り決定させていただきましたのでお手許にお届けいたします。

 曲目、役柄につきましては皆様方のご要望に沿うように極力努力しましたが、

今回も大勢の皆様方の出席のご返事をいただいており、番数・役の数の関係から

全員の皆様方にご満足いただけるものではないかもしれません。何とぞご容赦

下さいますようよろしくお願いいたします。
また別紙の通り省略箇所を設けておりますので、あわせてよろしくお願いいたします。

まだまだ不行き届きの点が多々あるかとは思いますが、謡曲を通じて懐かしい

旧友との楽しい交流の一日をお過ごしください。

                      記
日 時  令和元年6月8日(土)午前10時始め
場 所  大阪凌霜クラブ
       大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前ビル11F 電話06-6345-1150

      会 費  7,000円(謡会費、昼食代、懇親会費を含む)

連絡先   安藤、川邊(登録者掲示板に電話番号記載してます)  
(なお今後の急な出欠の変更は世話人まで必ずご連絡ください) 以上


【報告】

各位

                              平成31年1月12日(土)

 

                                凌霜謡会

                                世話人 安藤幸雄

                                    川邊利明

           凌霜謡会(観世流) ▽¨新春例会…△報告

 

 平成最後となる新春例会はOB39名、学生3名の合計42名(内 女性15名)が集い、
いつもながらの大盛会となりました。名古屋、水上、綾部、淡路などの遠方から
の参加に加え今回は久しぶりに東京の向濱幸雄氏の参加をいただきました。
謡会は午前10時から始め25分の昼食休憩をはさみ午後5時25分まで素謡14番、

連吟2番を力強く元気に謡いあげました。
 当会では回を重ねるごとに全体的に謡のレベルが向上しているように感じられ
した。なかには50余年前の学生時代を思い出す力強い迫力のある謡や、プロ

の力のある謡などが聴けて、日ごろの皆さんのご精進、ご研鑽の結果の現れを感じ

る次第でした。
 特にほぼ40名で声をそろえて謡う地謡は地頭を中心によく揃い大迫力の力強い、

まさに圧巻というものでした。また女性のみの素謡「熊野」と連吟「班女」

学生女子の連吟「放下僧」は一段と美しいハーモニーが聴け、最近の女性陣の
目覚ましい充実ぶりがうかがえました。
 「 懇親会は前田紀―郎会長のユーモアあふれるご挨拶のあと、東谷晟氏の乾杯の

音頭で始まりました。謡会の後のさわやかな気持ちの余韻が残るためかあちら

こちらで懇親の輪が広がり、楽しい話が尽きない様子でした
 東京から参加の向濱幸雄氏の東京凌霜謡会の報告や武内安雄氏からは神戸大学
謡曲愛好家広場のHPの説明があり、学生の代表からは寄付やカンパのお礼と能
楽部の現状報告がありました。部員の獲得では色々と苦労をしているようですが

昨秋海外からの留学生の二人が入部したという明るい話がありました。

また4月の新入生勧誘は色々と工夫を凝らして頑張るとのことでした。
 あっという間に時間は経過して、草壁美代子さんの中締めで懇親会をお開きに

しました。
 次回は6月8日(土)大阪凌霜クラブで開催を予定しています。たくさんの皆様の

参加をお願いします。

 

番組
素謡:老松、通盛、羽衣、松風、蝉丸、桜川、国栖、賀茂、実盛、熊野、西行桜、

   浮舟、藤戸、春日龍神、

連吟:班女、放火僧

 

出席者
里井三千雄、東谷晟、北畠節也(昭31)、堤文雄(昭33)、福田好男(昭36)

久下昌男、前田紀一郎(昭38)、佐々木肇宏(昭39)、黒田昌吾、段野治雄、

戸次威左武(昭40)、大林治郎、楠田美樹、永江幹雄、林耕作、小野山久美子(昭41)

三宅晃、川上勝美、和田幸江(昭42)、大島浩子、草壁美代子、安藤幸雄(昭43)

向濱幸雄、湯朝憲之、芥川美和子、八十嶋敦子(昭44)、川邊利招、武内安雄、

高島千明、西田美恵子(昭46)、河野豊、中崎和美、福田啓介(昭47)

飯田博江(昭49)、長永恭子(昭52)、伏見和(昭54)、横山雅子(昭57)

西川孝夫(平12院)、井川一宏(前顧間教官)、

(学生)

田畑康孝、宮田華、中村叡奈


                             平成30年12月12日

各 位

                        凌霜謡会
                        世話人 安藤 幸雄
                            川遽 利招
          凌霜謡会・番組送付の件

12月に入り急に寒くなってまいりましたが、皆様にはますますご健勝のこと
と存じ上げます。ご案内を差し上げました凌霜謡会は年号としては平成最後の
凌霜謡会となりますが、今回も大勢の皆様の参加のご返事をいただきありがと
うございました。


 別紙のとおり番組をお手許にお届けいたします。従前同様に時間の関係など
もあり、省略箇所を設けておりますのでよろしくお願いいたします。
 また曲目、役柄につきましては極力皆様方のご要望にそうよう努めましたが、
番数・人数の関係から全員の皆様にご満足いただけるものではないかもしれま
せんが、なにとぞご容赦下さいますようお願いいたします。

 急な世話人の変更のため不行き届きの点が多々あるかと思いますが、どうか
よろしくご協力のほどお願いいたします。
                    記


    目 時  平成31年1月12日(土)午前10時始め


    場 所  大阪凌霜クラブ
               大阪市北区梅田1-3-1大阪駅前ビル11F
                        電話06-6345-1150

 

連絡先  安藤、川邊への連絡電話番号は「登録者掲示板」ご参照ください。
(なお今後の急な出欠の変更は世話人まで必ずご連絡ください)
                                以上


【開催案内】                           平成30年11月16日

会員各位                       

                           世話役 安藤幸雄
                               川邊利招

           新年凌霜謡会のご案内

 今年は急に寒くなったりまた暑くなったりしましたが、秋は着実に深まって
きている今日この頃です。皆様にはますますご健勝のことと存じ上げます。

 さて新年の凌霜謡会は前回予告申し上げておりますように下記の通り開催い
たします。お誘いあわせのうえ奮ってご参加ください。
 出欠その他を同封ハガキにて11月末日までにお知らせいただきますようお願
いします。また欠席の場合は近況等一言書き添えていただければ幸いです。
(整理の都合上、出欠いずれかのご返事は必ずお知らせください)


         記

日  時    平成31年1月12日(土) AMlO:00 始め

場  所    大阪凌霜クラブ
         大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第一ビル 11F
                     ℡06-6345-1150

 

予定曲目    老松、賀茂、朝長、通盛、実盛、羽衣、熊野、松風、
        西行桜、桜川、藤戸、蝉丸、班女、花筐、国栖、
        春日龍神、その他

会  費    7,000円(謡会費、昼食費、懇親会費、郵送料等に充当)

 

その他    ・服装は平服、椅子使用、扇・見台はなし
       ・終曲予定17:30、 終了後いつもの通り会場にて懇親会
       ・前田会長からのメッセージ
       「従来の世話役の尾島氏が入院加療中のため、今回に限り
        安藤・川遽の両氏に世話役を依頼いたしました」
                                    以上


【開催報告】        凌 霜 謡 会 (観世流謡曲)
                 
年二回(一月・六月)恒例で開催しております凌霜謡会を六月九日(土)に
大阪凌霜クラブにて開催いたしました。
今回は出席を予定されていた方で急用や急のご病気のため四名の方が欠席と

なりましたが、それでもOB三十八名、学生四名の計四十二名(内、女性が十六名)

たくさんの仲間が参加され大盛会となりました。
いつものように名古屋、氷上、綾部、淡路など遠方からもご出席いただきました。

初参加は昭57卒の横山雅子さん、赤穂からのご参加です。
謡会は十時から昼食休憩をはさみ午後五時半まで、素謡十五番、連吟二番を

元気一杯に謡いあげました。懇親会でのビールがうまいこと!
回を重ねる毎にみなさん立派な力強い声になられ、上達ぶりには日頃の研鑚が

偲ばれます。特に今回は女性陣の充実ぶりが際立っておりました。

難曲をご自分なりによくこなされ、素人の謡会ではまさにトップクラスといっても

過言でないと思いました。男性陣の地謡についても同様でよく揃いそれでいて、

力強く、聴いている方も思わず一緒に口ずさむ感じでありました。
懇親会は、前田紀一郎新会長のあいさつの後、里井前会長の乾杯ではじまり、

そこここで久しぶりの仲間との懇親の輪が広がっておりました。

学生代表からは大学クラブの現況報告があり、今年の新入部員は一名だけという

報告に往時との違いを実感し何とか方策はないものか、OBも考えてみよう

といった声があがっておりました。楽しい時間はあっという間に過ぎ中締めの

挨拶を今回は三宅さんのほか五名ほどの方にお願いし、次回の再会を約して

お開きといたしました。

  次回は来年 平成三十一年一月十二日(土)を予定しております。
初めての方、久しぶりの方、ぜひお越しください!お待ちしております。


出席者
里井三千雄、東谷晟、北畠節也(昭31)、福田好男(昭36)、左鴻秋義(昭37)、

久下昌男、前田紀一郎(昭38)、黒田昌吾、段野治雄(昭40)、

大林治郎、永江幹雄、林耕作、小野山久美子(昭41)、

尾島洋三、川上勝美、三宅晃(昭42)、

安藤幸雄、大島浩子,草壁美代子、吉田健一(昭43)、

芥川美和子、三木和子(昭44)、

川邊利招、武内安雄、高島千明、西田美恵子(昭46)、

河野豊、中崎和美、福田啓介(昭47)、飯田博江、三崎典子(昭49)、

長永恭子(昭52)、伏見和政(昭54)、横山雅子(昭57)、

梅園健治(昭61)、西川孝夫(平12院)、一色俊哉(平23)、

井川一宏(前顧問教官)中村叡奈、宮田華、酒井泉緒、荒瀬啓仁(学生)

番組
(素謡)鶴亀、嵐山、清経、箙、東北、杜若、楊貴妃、江口、井筒、三井寺、

放下僧、通小町、野守、鵜飼、山姥
(連吟)草紙洗小町、巻絹

                             以上(尾島)

※当日の出演者です(欠席者の代役に修正しました)
※当日の出演者です(欠席者の代役に修正しました)

                           平成30年4月15日
          凌霜謡会のご案内
                          世話人  尾島 洋三

 今年の春はまさに異常つづきで、桜の開花も十日以上も早く驚きましたが、
皆様にはお元気でお過ごしのことと存じます。

 さて、初夏の謡会のご案内を差し上げる時期となりました。前回すでに予告
いたしました通り、6月9日(土)に開催を予定しておりますので、奮ってご
参加ください! また、お知り合いで初めての方がいらっしやいましたら、
ぜひお声をかけ、お誘いください。
 ご出欠その他を、同封のハガキにて4月末日までにお知らせください。ご欠
席の場合には近況等一言添えていただければ幸甚です。(出欠いずれのご返事も
いただけない方が時折いらっしやいますが、整理の都合上、誠に恐縮ですが、
ご返事賜りますようお願い申し上げます。)
              記
日時:平成30年6月9日(土)10時始め
場所:大阪凌霜クラブ
      大阪市北区梅田1-3-1大阪駅前第一ビル11階
                    TEL O6・6345-1150


予定曲目:鶴亀、嵐山、清経、箙、東北、杜若、楊貴妃、江口、
     井筒、三井寺、放下僧、通小町、野守、鵜飼、山姥、
      ほか、連吟数曲

その他:服装は平服、椅子使用、扇・見台無しで行います。
     終曲予定5時30分、終了後いつものとおり会場にて懇親会
     を行います。
会費: 7,000円 (昼食、懇親会込み)
                               以上

 

※このサイトをご覧になって本会参加にご関心を持たれた方は、「お問い合わせ」からご連絡ください。

神戸大学OBOGならどなたでも、参加できます。


ご挨拶

凌霜謡会を振り返って 

 

                               段野治雄

 

新春の凌霜謡会が平成30年1月に開催されました。そして当日をもって会長の里井三千雄氏

(昭31卒)から辞意が表され、次期会長に前田紀一郎氏(昭38)が就任されました。

前田氏は4代目の会長となります。この機会に私の手元にある限りの資料で凌霜謡会の歴史を

振り返ってみたいと思います。

 

  戦後の昭和24年に東京でOBによる謡会「ヒマラヤ会」が結成され、その後名称が

「東京凌霜謡会」となって今に至っています。その動きに刺激されて関西でも、と井口宗敏氏

(大正11卒)らが中心となって「凌霜謡会」が発足しました。昭和38年のことです。開催月は

不定期だったようで、年に1~2回催されました。残念ながら第1回から第5回までの開催日や

場所、参加人数の資料は手元にありません。

 

  第6回は昭和408月に松泉館で開催、参加人数は会員23名、学生7名の合計30名とあります。

その後の数年間の参加学生として次の諸氏の名があります。現在も凌霜謡会に参加されている

方々を列挙すると、尾島・三宅・安藤・湯浅・芥川・八十嶋・菊池・川邊・武内・高島・河野・

飯田の皆さんです。覚えていらっしゃいますか?残念ながら昭和54年を限りに学生の参加は

中断しました。

 

 会の運営では当初は世話人だけで取り仕切り、井口氏の他内海実氏(昭2)藤尾豊一氏(昭3)

らが交代で、そして昭和47年に退官されてのちは藤井茂先生(学7)が引き受けられました。

常時20名前後の参加者を擁する会として続く中、やはり会長が必要だと藤井先生が井口氏を

説得されて昭和62年に就任していただきました。しかし残念ながら平成4年に井口氏が

亡くなられてまたもや会長は不在、そして平成7年の大震災で被災された藤井先生も世話人を退任、

松田幸次郎氏(昭15)が引き継がれました。ところがその松田氏も平成12年に逝去、やむなく

世話人は戸次威左武氏と段野(共に昭40)がつとめました。そして平成15年、平田二郎氏

(昭23)に会長就任をお願いし、その後平成23年、会長が平田氏から里井三千雄氏(昭31)

に、同時に世話人も今の尾島洋三氏(昭42)と安藤幸雄氏(昭43)に交代、そしてこのたび

会長が里井氏から前田氏に引き継がれました。即ち、前田氏は井口・平田・里井の諸氏に続く4代目

ということになります。

 

 さて謡会の会場ですが当初は松泉館や学生会館(旧)、芦屋会館、松原光雄邸、渋井舞台と様々で

したが昭和58年から平成7年の大震災までは松泉館でした。そして1度だけ大阪倶楽部を使った後は

大阪凌霜クラブに固定しました。松泉館は阪急六甲駅のすぐ山手にあって、酒造会社忠勇のオーナーで

大正13年卒の若林与左衛門氏の屋敷でした。松を主体にした広大な庭園に張り出した趣のある

舞台でした。残念ながら震災で倒壊しました。

 

  会員の参加人数については、20名弱で推移し、平成12年から20名以上に、平成19年から30

名以上に、そして平成24年からは40名を超えるようになりました。昭和40年代に入って風韻会部員

の増加があり、その方々がリタイアされる時期になって賑やかになってきました。なお平成15年の

平田会長就任時より、改めて現役学生の参加が実現し、また年2回の開催となりました。

 

  今一つ風韻会OB会との関係についてです。神戸大学風韻会(現能楽部)の卒業生の親睦を図ろうと

昭和51年に部員だった卒業生全員に呼びかけて懇親会を開催、昭和54年から平成17年まで毎年

「謡わない会」としてOB会総会を27回開催してきました。会長は米花稔経済経営研究所名誉教授

(昭11)でした。一方で凌霜謡会が年2回と盛んになって、OB会出席者とほとんど重複すること

から総会を廃止、組織としてのOB会も休会しています。

 

元部員でない凌霜謡会の会員もいらっしゃることから、その方々たとえば平田氏や故松井逸三氏等に

お願いして「風韻会OB会特別会員」になっていただきました。幸いに好意的に受け入れていただき、

その後の現役部員への支援などにも積極的にご協力いただいているところです。同様の立場にある

最近の凌霜謡会へのご参加の諸氏にもご了承いただけるとありがたいです。

 

この会も結成して今年で55年、東京凌霜謡会が69年、神戸大学風韻会(現能楽部)が86年にな

ります。大学能楽部が盛んになると凌霜謡会も盛り上がります。幸い前田新会長は長年現役学生の直接

指導にも注力していただいており、また幅広い世代の方々との交友関係をお持ちです。会長を中心に

してこれからも楽しく謡い、懇親を深めるこの会が長く継続できるように期待しています。

 


                                        凌霜謡会新会長 前田紀一郎    平成30年1月吉日

 

お正月のTV番組に駅伝競走が放映されます。唯ひたすらに次の人に襷を渡すことを念じて
走っている姿が映しだされます。

 

里井前会長からは、“より一層楽しい謡会を続けるように“というお言葉を肝に銘じて、ご
期待に沿うよう、次の人に襷を渡すまでの期間を、勉めたいと思いますので、皆さまの
ご指導ご鞭撻を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

この機に改めて『風韻28号―70周年特集号』と『80周年記念誌』を読み返しました。
諸先輩の“謡にたいする熱き想いや深い愛着心”を拝察すると共に、能楽部歴史年表には
克明にその足跡を辿ってあり、作成者の愛部精神が余す処なく読み取ることができました。
とりわけ、学生の指導に当たってこられた指導師範の先生方、顧問教官先生方のご尽力には
格別の敬意を捧げます。

私たちの凌霜謡会では大勢集まって謡い、楽しいひと時を過ごせることは、先人各位のお陰
によるもので、心から感謝を申し上げます。

今年の御題は『語』でした。末尾になりますが、小謡の章文の抜粋を添えましてご挨拶と
させて頂きます。                       敬具
                               
御題小謡 『語』  観世清和 謹曲
「いざ物語らんと座を構へ 「十返りの松に颯々と。風の通ひしその韻に。昔語りや
翁媼の声ぞきく 「高砂の老松にさも似たるらん。・・松の木陰に佇みて春の初めの
歌枕。さす手引く手の舞振りも。代々に伝へん今ぞ伝へん。倭心のほどぞゆかしき


凌 霜 謡 会 (観世流謡曲)         平成30年1月
                 
 恒例の新年謡会を一月十三(土)大阪凌霜クラブにて開催いたしました。
折からの寒さで風邪のため急遽欠席の方もいらっしゃいましたが、OB四十一名、学生三名、

計四十四名(内、女性が十三名)とたくさんの仲間が参加、大盛会となりました。
 最年長は昭和二十八年卒業で米寿を迎えられた仲さん、最年少は、十八歳の学生さんです。
会に先立ち、昨年逝去されました松井逸三様(昭25卒)服部龍治様(昭31卒)のご冥福を

祈り黙祷を捧げました。
 謡会は十時から昼食休憩をはさみ午後五時半まで、素謡十四番、連吟三番を元気一杯に

謡いあげました。これだけ謡うと皆さん心地よい疲れでのども乾きお腹もすいたご様子です。
 懇親会は冒頭、里井会長より、ご逝去された松井さん、服部さんとの思い出、哀悼の辞を

述べられた後、今回を以って会長を辞したいとのお申し出とともに、後任会長を

前田紀一郎さんにお願いしたいとのご提案があり、全員拍手をもって承認されました。
 里井さんには平成二十三年以来、七年間の長きにわたり会長として会の発展にご尽力

いただきました。心より御礼申し上げます。
 新会長をお願いする前田さんは昭和三十八年のご卒業で、爾来、後輩や現役学生との

指導、交流に熱心にあたられ、謡に対する深い情熱は誰しも認めるところです。

新会長のもとこの会を益々活発で楽しい謡会にして行きましょう。
 東谷さん(昭31)による乾杯で懇親に移り、皆さん大いに飲み、喰い、あちこちで

楽しい話に花が咲きました。学生さんからは現在の活動状況や新入部員勧誘の意気込み、

昨年移設した舞台の状態等色々話していただきました。
 宴たけなわとなり、中締めのご挨拶を、今回は女性パワーの代表として

八十嶋さん(昭44)にお願いし、ユーモア溢れる力強いご挨拶をいただきお開きとしました。
 毎回書いておりますが、大半の方が卒業後は謡から離れておられたわけですが、

この会に出席の都度、元気な大きい力強い声に戻られ、肚からの謡を楽しんでおられます。

まだ再開をされていない方も、最初は聴くだけでも結構ですから是非一度お顔を出して

いただきたく思います。

    なお次回は六月九日(土)を予定しております。

出席者
仲巌(昭28)、里井三千雄、東谷晟、牧千雄、北畠節也(昭31)、堤文男(昭33)、福田好男(昭36)、左鴻秋義(昭37)、久下昌男、前田紀一郎(昭38)、佐々木肇宏(昭39)、黒田昌吾、戸次威左武、段野治雄(昭40)、大林治郎、楠田美樹、永江幹雄、林耕作(昭41)、尾島洋三、川上勝美、三宅晃、丹羽啓裕、和田幸江(昭42)、安藤幸雄、大島浩子,草壁美代子(昭43)、湯朝憲之、八十嶋敦子、芥川美和子(昭44)、川邊利招、武内安雄、高島千明(昭46)、中崎和美、福田啓介(昭47)、飯田博江、三崎典子(昭49)、長永恭子(昭52)、伏見和政(昭54)、、西川孝夫(平12院)、一色俊哉(平23)、井川一宏(前顧問教官)田畑泰孝、中村叡奈、宮田華(学生)

番組
(素謡)高砂、竹生島、巴、実盛、半蔀、吉野天人、葵上、巻絹、俊寛、鉢木、咸陽宮、海士、安達原、熊坂
(連吟)玉葛、賀茂、班女

                             以上(尾島)


            凌 霜 謡 会 (観世流謡曲)    平成29年6月
                 
恒例の初夏の謡会を六月十日(土)大阪凌霜クラブにて開催いたしました。
今回もOB四十四名、学生五名、計四十九名のたくさんの仲間が参加、大盛会となりました。
いつものように豊川、綾部、氷上、淡路など遠方からも駆けつけていただきました。初参加は昭和三十一年卒業の北畠さん。最年長は昭和二十八年卒業、八十七歳の仲さん、最年少は今年入学、十八歳の学生さんです。

 

 今回は、昭和七年から昭和五十九年まで五十二年間の長きにわたり能楽部の前身である神戸大学風韻会をご指導いただいた、故宇治正夫師の旧宅にあった敷舞台と鏡板をご遺族のご厚意でご寄贈いただき、大学の部室に修復移転のはこびとなり、その工事が五月末に完了したことを記念して、故宇治先生を偲び、感謝の意を捧げる会といたしました。宇治先生に親しくご指導いただいた多くの会員には想い一入のものがありました。

 

 謡会は十時から昼食休憩をはさみ午後五時半まで、素謡十四番、連吟三番を元気一杯に謡いあげました。心地よい疲れでその後の懇親会も大いに盛り上がり皆さんお元気そのものでした。昼の休憩時間には武内さん作成の舞台移設スライドを段野さんから説明を受け、懇親会では前田さんから、舞台移設の工事経過、仕上がりのりっぱさをお話しいただきました。移設費用については当初予定よりかなり上回り心配でしたが、会員の皆様の大いなるご協力のおかげで、目途が付き、里井会長から皆さんにお礼のご挨拶を頂きました。本当にありがとうございました。

 

 大半の方が卒業後は謡から離れておられたわけですが、この会に出席の都度、元気な大きい力強い声に戻られ、肚からの謡を楽しんでおられます。まだ再開をされていない方も、最初は聴くだけでも結構ですから是非一度お顔を出していただきたく思います。
  なお次回は来年一月十三日(土)に新年謡会を予定しております。

    
出席者
仲巌(昭28)、諏訪秀行(昭29)、里井三千雄、東谷晟、牧千雄、北畠節也(昭31)、堤文男(昭33)、福田好男(昭36)、左鴻秋義(昭37)、久下昌男、前田紀一郎(昭38)、佐々木肇宏(昭39)、黒田昌吾、戸次威左武、段野治雄(昭40)、大林治郎、楠田美樹、永江幹雄、林耕作、小野山久美子(昭41)、尾島洋三、川上勝美、三宅晃、丹羽啓裕(昭42)、安藤幸雄、大島浩子,草壁美代子、吉田健一、藤本吉郎(昭43)、八十島敦子(昭44)、川邊利招、武内安雄、高島千明、西田美恵子(昭46)、河野豊、中崎和美、福田啓介(昭47)、飯田博江、三崎典子(昭49)、長永恭子(昭52)、伏見和政(昭54)、梅園健治(昭61)、西川孝夫(平12院)、一色俊哉(平23)、田畑泰孝、滝川覚文、中村叡奈、宮田華、酒井泉緒(学生)

番組
(素謡)養老、屋島、頼政、二人静、羽衣、江口、隅田川、三井寺、邯鄲、女郎花、景清、正尊、鞍馬天狗、船弁慶
(連吟)網ノ段、殺生石、通小町

                                                             以上(尾島)
※原文は縦書きです。

                                          平成29年4月15日
                凌霜謡会のご案内
        (大学部室への宇治先生宅舞台移設完了記念会)

                                    世話人  尾島 洋三
 今年は寒かったり急に暑くなったりで、桜も大変でしたが、皆様にはお元気
でお過ごしのことと存じます。
 さて、初夏の謡会のご案内を差し上げる時期となりました。前回すでに予告
いたしました通り、6月10日(土)に開催を予定しておりますので、奮って
ご参加ください!
 今回は表題の通り「宇治先生宅舞台」移設の完了を記念し、亡き宇治先生を
偲び、感謝申し上げる会ともしたく存じています。(新しい会員の方で宇治先生
とは関わりのなかった方もいらっしやるでしょうが、何卒趣旨おくみ取りいた
だければ幸いです。)
 ご出欠その他を、同封のハガキにて4月末日までにお知らせください。ご欠
席の場合には近況等一書添えていただければ幸甚です。(出欠いずれのご返事も
いただけない方が時折いらっしやいますが、整理の都合上、誠に恐縮ですが、
ご返事賜りますようお願い申し上さヂます。
                      記                 

日時:平成29年6月10日(土)10時始め
場所:大阪凌霜クラブ
       大阪市北区梅田1-3-1 大阪駅前第一ビル11階

                          TEL 06-6345-1150

予定曲目:養老、屋島、頼政、二人静、羽衣、江口、隅田川、
       三井寺、邯鄲、女郎花、景清、正尊、鞍馬天狗、船弁慶、
       ほか、連吟数曲


その他:  服装は平服、椅子使用、扇・見台無しで行います。
       終曲予定5時30分、終了後いつものとおり会場にて懇親会
       を行います。
会費: 7,000円 (昼食、懇親会込み)
                                         以上


              凌 霜 謡 会 (観世流謡曲)    平成29年1月
                 
 凌霜謡会の一年が一月十四日(土)、大阪凌霜クラブでの「新年謡会」で始まりました。
当日は大寒波と雪の予報が出ており、交通の乱れやご高齢の方の出席を大変心配しましたが、天の恵みか、たいしたこともなく、例年通りたくさんの方々にお集まりいただき謡会とその後の懇親会で楽しく活気に満ちた一日をすごしました。
 参加者はOB三九名、学生六名の計四五名。初参加は藤原博(昭和37)、和田幸江(昭42)、芥川美和子(昭44)の三名。女性の出席も年々ふえて今年は十六名(内学生四名)となりました。
 謡会は十時から昼食休憩をはさみ午後五時すぎまで、素謡十四番、連吟三番を元気一杯に謡いあげました。会後の懇親会では学生の部活動支援のため、元師範ですでに亡くなられた宇治正夫先生のお宅の能舞台を大学の部室に移設すること、そのための費用の不足金を会員の寄付で賄いたい等の話が出され、次回六月に寄付をお願いすることとなりました。。
 凌霜謡会の活動は年二回(一月と六月)の大会のほか、毎月第四日曜日の午後には大阪凌霜クラブのセミナールームで練習会を開いております。 
 大半の方が卒業後は謡曲から離れておられたわけですが、大会や練習会にご出席の都度、学生の頃の元気な大きな力強い声に戻られ、肚からの謡を楽しんでおられます。最初は聴くだけでも結構ですので、まだ再開をされていない方も是非一度お顔を出していただきたく思います。
 次回の謡会は六月十日(土)を予定しております。
    

出席者
井川一宏(前顧問教官)、仲巌(昭28)、里井三千雄、東谷晟、牧千雄(昭31)、福田好男(昭36)、左鴻秋義、藤原博(昭37)、久下昌男、前田紀一郎(昭38)、佐々木肇宏(昭39)、黒田昌吾、戸次威左武、段野治雄(昭40)、楠田美樹、林耕作、小野山久美子(昭41)、尾島洋三、川上勝美、三宅晃、和田幸江(昭42)、安藤幸雄、大島浩子,草壁美代子、吉田健一(昭43)、湯朝憲之、芥川美和子(昭44)、川邊利招、高島千明、西田美恵子(昭46)、中崎和美、福田啓介(昭47)、飯田博江、三崎典子(昭49)、長永恭子(昭52)、伏見和政(昭54)、梅園健治(昭61)、西川孝夫(平12院)、一色俊哉(平23)、学生六名(男子二名・女子四名)

番組
(素謡)、難波、高砂、清経、箙、敦盛、千手、草子洗小町、葵上、藤戸、花月、殺生石、鉄輪、天鼓、玄象
(連吟)隅田川、七騎落、葛城

                                                             以上(尾島)

※原文は縦書きです。

                                     平成28年11月15日
                凌霜謡会のご案内
                                   世話人  尾島 洋三
  

 今年は暑い夏から一気に寒い冬に突入した感じですが、会員の皆様にはお元
気でお過ごしのことと存じます。
 早いもので、もう来年の新年謡会のご案内を差し上古ヂる時期となりました。
恒例の新年謡会は下記のとおり開催を予定し七おり ̄ます。日頃の憂さや寒さを
吹き飛ばし、楽しく爽やかな-日を過ごしましょう!ふるってご参加ください。
 ご出欠その他を、(案内封書)同封のハガキにて12月10日までに

お知らせください。ご欠席の場合には近況等一言添えていただければ幸甚です。

(出欠いずれのご返事もいただけない方が時折いらっしやいますが、整理の都合上、

誠に恐縮ですが、ご返事賜りますようお願い申し上げます。)

 

                   記
日野:平成29年1月14日(土) 10時始め
場所:大阪凌霜クラブ
      大阪市北区梅田1・3・1大阪駅前第一ビル11階
                       TEL O6・6345・1150

予定曲目:難波、高砂、清経、簸、敦盛、千手、草子洗小町、
      葵上、藤戸、花月、殺生石、鉄輪、天鼓、玄象、
      ほか、連吟数曲

その他:服装は平服、椅子使用、扇・見台無しで行います。
     終曲予定5時30分、終了後いつものとおり会場にて懇親会
     を行います。

会費: 7,000円 (昼食、懇親会込み)
                               以上

 

ご案内が届いてない方は、このHP「お問い合わせ」でも、御連絡頂けます。

「あれ!尾島さんから謡い会の連絡来てたけど・・・」と、貴重な時間を“失せもの探し“で費やさなければならない人も、このHPご活用下さい。


              凌 霜 謡 会 (観世流謡曲)      平成28年6月
                 
 恒例の初夏の謡会を六月十一日(土)大阪凌霜クラブにて開催いたしました。
今回もOB四十四名、学生五名、計四十九名のたくさんの仲間が参加、大盛会となりました。
いつものように鎌倉や豊川、綾部、氷上、淡路など遠方からも駆けつけていただきました。
 回を重ねるごとに、楽しく謡われておられることは勿論ですが確実に全体のレベルも上がっていると

実感いたします。(自分に甘い私の感想ですが・・)
 毎回、書いておりますが最年少十八歳の学生から最年長九〇歳の長老までが同じ土俵で楽しく精進できる

謡曲とは、本当に稀有なものです。腹の底から声を出す気持ちの良さは何物にもかえられません。

八〇歳を過ぎてから再開され稽古に励んでおられる方もいらっしゃいます。
 謡会は十時から昼食休憩をはさみ午後五時半まで、素謡十四番、連吟三番を元気一杯に謡いあげました。

心地よい疲れでその後の懇親会も大いに盛り上がり皆さんお元気そのものでした。
 元気で謡い続けられることに感謝し、次回(来年一月十四日予定の新年謡会)での再会を約しました。
まだ再開をされていない方も、最初は聴くだけでも結構ですから是非一度お顔を出していただきたく思います。

    
出席者
井川一宏(前顧問教官)、平田二郎(昭23)、仲巌(昭28)、里井三千雄、東谷晟、牧千雄(昭31)、

堤文男、西野公三(昭33)、福田好男(昭36)、久下昌男、前田紀一郎(昭38)、佐々木肇宏(昭39)、

黒田昌吾、戸次威左武、段野治雄(昭40)、大林治郎、楠田美樹、永江幹雄、林耕作、小野山久美子(昭41)、

尾島洋三、川上勝美、三宅晃、丹羽啓裕(昭42)、安藤幸雄、大島浩子,草壁美代子、吉田健一、藤本吉郎(昭43)、

湯朝憲之(昭44)、菊地侃(昭45)、川邊利招、武内安雄、高島千明、西田美恵子(昭46)、

河野豊、中崎和美、福田啓介(昭47)、飯田博江、三崎典子(昭49)、長永恭子(昭52)、伏見和政(昭54)、

梅園健治(昭61)、西川孝夫(平12院)、

長谷川恵子、田畑泰孝、松本聡太、御神本しおり、宮田華(学生)

番組
(素謡)養老、田村、頼政、実盛、熊野、松風、百萬、放下僧、邯鄲、松虫、俊寛、海士、安達原、山姥
(連吟)吉野天人、三井寺、蘆刈

                                                          以上(尾島)

※原稿は縦書きです。

                                    平成28年4月12日
                  凌霜謡会のご案内
                                  世話人  尾島 洋三


 今年は例年になく比較的長い間、桜の花を楽しむことができました。桜が終
わるといよいよさわやかな新緑の季節ですね。会貞の皆様にはお元気でお過ご
しのことと存じます。
 さて、恒例の初夏の謡会を下記のとおり開催いたしたく、ご案内申し上げま
す。日頃の憂さを吹き払い楽しく爽やかな一日を過ごしまし患う!ふるって
ご参加ください。
 ご出欠その他を、同封のハガキにて4月末日までにお知らせください。ご欠
席の場合には近況等一言添えていただければ幸甚です。(出欠いずれのご返事も
いただけない方が時折いらっしやいますが、整理の都合上、誠に恐縮ですが、
ご返事賜りますよう重ねてお願い申し上げます。)
               

                            記


日時:平成28年6月11日(土)10時始め

場所:大阪凌霜クラブ
      大阪市北区梅田1-3ー1大阪駅前第一ビル11階
                      TEL O6-6345-1150

予定曲目:養老、田村、頼政、実盛、熊野、松風、百萬、放下僧、邯鄲、松虫、

       俊寛、海士、安達原、山姥、ほか、連吟数曲

その他:服装は平服、椅子使用、扇・見台無しで行います。
     終曲予定5時30分、終了後いつものとおり会場にて懇親会を行います。

会費: 7,000円 (昼食、懇親会込み)

                                               以上


開催概要など  あゆみ


                                                                    凌 霜 謡 会 (観世流謡曲)
                                
 恒例の新年謡会を一月十六日(土)大阪凌霜クラブにて開催いたしました。
今回もOB四十一名、学生五名、計四十六名のたくさんの仲間に参加いただきました。

初参加は和田幸江(昭42)、三崎典子(昭49)の二名。
 いつものように豊川や綾部、氷上、淡路など遠方からも駆けつけていただきました。また久しぶりに大学の能楽部の前顧問教官、井川一宏先生もお越しいただき、会場が手狭になるほどの盛況で誠に嬉しい限りです。
 当日は東京でも六甲クラブにおいて東京凌霜謡会の月例会があり、毎回東京からお越しいただく2~3名の方も今回はそちらの方にご出席です。
 最近は女性の方の参加も増え、今回、女性の方は十三名(内学生三名)となりました。
謡会は十時から昼食休憩をはさみ午後五時すぎまで、素謡十四番、連吟三番を元気一杯に謡いあげました。会後の懇親会には、仕事の関係で謡会には来られなかった方もお二人加わり、大いに盛り上がり新年の一日を存分に楽しみました。
 大半の方が卒業後は謡曲から離れておられたわけですが、この会にご出席の都度、学生の頃の元気な大きな力強い声に戻られ、腹からの謡を楽しんでおられます。最初は聴くだけでも結構ですので、まだ再開をされていない方も是非一度お顔を出していただきたく思います。
 次回は六月十一日(土)を予定しております。
    

出席者
井川一宏(前顧問教官)、平田二郎(昭23)、仲巌(昭28)、里井三千雄、東谷晟、牧千雄(昭31)、堤文男、(昭33)、福田好男(昭36)、左鴻雅義(昭37)、久下昌男、前田紀一郎(昭38)、佐々木肇宏(昭39)、黒田昌吾、戸次威左武、段野治雄(昭40)、大林治郎、楠田美樹、永江幹雄、林耕作(昭41)、尾島洋三、川上勝美、三宅晃、和田幸江(昭42)、安藤幸雄、大島浩子,草壁美代子、吉田健一(昭43)、湯朝憲之(昭44)、菊地侃(昭45)、川邊利招、武内安雄、高島千明(昭46)、河野豊、中崎和美、福田啓介(昭47)、飯田博江、三崎典子(昭49)、長永恭子(昭52)、伏見和政(昭54)、梅園健治(昭61)、西川孝夫(平12院)、田中貴瑛、佐々木萌、関野早紀、長谷川恵子、田畑泰孝(学生)
懇親会のみ出席 一色俊哉(平23)、長谷川愛子(平25)
番組
(素謡)賀茂、忠度、経正、千手、井筒、江口、弱法師、藤戸、小督、鉄輪、殺生石、紅葉狩、野守、大江山
(連吟)草紙洗小町、東北、敦盛

                             以上(尾島)


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